貸株制度って何?

貸株制度とは、現在保有している株式を貸し出すことで、金利を得る制度です。
貸している期間中はいつでも売却することができ、貸すのを中止または再開するのも取引画面の簡単な操作で可能です。
貸し出す銘柄や利用する証券会社によって異なりますが、0.1%~6.0%の金利がもらえます。
現金を用意しなくても金利が得られるのはメリットの一つです。
どの証券会社を利用しても、銀行に10年間定期預金を行うより多くの金利が発生します。
またギリギリまで金利を受け取って売却すれば、二重に利益を受けられます。
損失をより小さく抑えるための損切りでも、貸株で利益を得ているので大きな損になるリスクが減ります。
松井証券では保証をしっかり行っているので安心です。
しかし対象となる銘柄が限定されているので、大きな利益を受けられない場合があります。
それに対してSBI証券やマネックス証券、カブドットコム証券は対象銘柄数を豊富に揃えることで対抗しています。
一方で貸株制度には注意点があります。
まず税金の払い方です。
特定口座で自動的に税金が徴収されるわけではないので、利益を受け取った時点では税金を支払っていません。
分類として雑所得となり、年間で20万円を超えると確定申告をする必要があります。
次に株式の所有権に関してですが、貸出先に所有権が移るので議決権や優待、配当金を受けられません。
一旦貸し出すのを止めることで、これらの利益を得られます。
ただしSBI証券やマネックス証券では、優待の権利確定日に自動的に貸出を解除するサービスを提供しています。
そして信用取引口座を持っている人は、貸株制度を利用できません。
これは信用取引の有無に関わらず利用不可となります。

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